まず初めにテクニカル分析とは何でしょうか?
株を売買する上で、何となく上昇するかな?いや下降かな?とわからないで仕掛けるのはギャンブルです。これでは感や運まかせでトレードしていることになり、いずれ破産します。
トレードは分析をして見極めてから売買しなければ儲かりません。
そのためにテクニカル分析があります。簡単に言いますと、売買するのに最適なタイミングを探すための分析です。
いろいろなテクニカル分析がありますが、基本中の基本から勉強していきましょう。
グランビルの法則
グランビルの法則とは、米国のチャート分析家ジョゼフ・E・グランビル氏が考案したもので、売買のタイミングを判断する手法として広く知られています。
買いのタイミングが4つ、売りのタイミングが4つ、計8つのタイミングがあります。
買いの信号:1,2,3,4・・・75日移動平均線を下から上に抜けるときと、下降のとき大きく乖離したとき。
売りの信号:a,b,c,d・・・75日移動平均線を上から下に抜けるときと、上昇のとき大きく乖離したとき。
黒線:株価
緑線:75日移動平均線
↔線:乖離